インビザライン

2024.07.30

インビザラインの費用はいくら?治療費の相場や節約のポイント、歯科医院の選び方をご紹介

インビザラインの費用について

歯列矯正の方法にはいくつか種類がありますが、近年人気が高まっているのが「インビザライン(マウスピース矯正)」です。
従来のワイヤー矯正とは異なり、透明なマウスピースで歯列矯正を行うインビザラインは、目立ちにくく取り外しが可能であることから、無理なく挑戦できる歯列矯正方法として注目されています。
今回は、インビザラインを検討しているという方に向けて、費用相場をご紹介します。
費用の内訳や失敗しない歯科医院の選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

 

インビザラインの費用相場

インビザラインの費用相場について

実際に治療を受けるとなると、どの程度の費用が必要となるのでしょうか。
全体矯正と部分矯正の2つのケースを想定して、それぞれの費用相場をご紹介します。

全体矯正の費用相場

全ての歯にアプローチを行う全体矯正は、部分矯正と比較すると費用が高額になります。
歯科医院によってインビザラインの治療費は異なりますが、全体矯正の費用相場は70~140万円程度です。
同じインビザラインでも、「インビザライン・コンプリヘンシブ」や「インビザライン・モデレート」など、いくつかプランが存在します。
歯の状態や治療期間によって費用は異なるので、どの程度の治療費がかかるのか詳細を知りたいという方は、インビザラインを行っている歯科医院を受診してください。

部分矯正の費用相場

前歯だけにアプローチを行う部分矯正は、範囲が狭いため全体矯正よりも費用が安価に設定されています。
全体矯正と同様に歯科医院によって設定されている治療費は異なりますが、部分矯正の費用相場は20~70万円程度です。
インビザラインの部分矯正では、前歯のみ治療可能であり、大臼歯(奥歯)は対象外となります。
大臼歯の歯列矯正を希望する場合は、ワイヤー矯正を勧められる可能性が高いでしょう。
部分矯正で主流となっているプランは「インビザラインGo」ですが、他にも「インビザライン ライト」や「インビザライン・エクスプレス」などのプランも選択できます。
歯科医師と相談しながら、自身に合ったプランを選択してください。

ワイヤー矯正とどちらが安い?

インビザラインとよく比較されるのが、金属製のワイヤーを固定して歯列を整える「ワイヤー矯正」です。
ワイヤー矯正の治療費は、歯の表面(表側矯正)と歯の裏面(裏側矯正)で異なります。
それぞれの費用相場は、以下の通りです。

▼ワイヤー矯正(表側)
全体矯正:80〜120万円程度
部分矯正:20〜40万円程度

▼ワイヤー矯正(裏側)
全体矯正:120〜140万円程度
部分矯正:40〜70万円程度

歯列矯正にかかる費用は一人ひとり異なるため、インビザラインとワイヤー矯正、どちらが安いとは一概にはいえません。
実際に受診して歯科医師に診てもらったところ、想定よりも安価だったというケースもあれば、高額だったというケースもあります。
自身の歯列矯正に必要な費用を知りたいという方は、一度歯科医院を受診してみると良いでしょう。

インビザラインについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

インビザラインとは?メリットやデメリット、費用相場や注意点について徹底解説

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インビザラインの費用内訳

インビザラインは治療費が高額になる傾向にありますが、一体何に費用がかかるのでしょうか。 インビザラインの治療費の内訳をご紹介します。

診察料・検査料

治療を希望したからといって、すぐに処置が行えるわけではありません。
まずは歯の状態を確認して、インビザラインで歯列矯正が行えるか、歯科医師に確認してもらう必要があります。
また、むし歯や歯周病などのトラブルがないかチェックを行い、問題があれば治療が優先されます。
インビザラインでは、初期に下記の費用がかかります。

・カウンセリング料:無料~5千円程度
・診察・検査料:2~6万円程度

治療に関する相談を行うだけであれば、無料で対応している歯科医院も存在します。
実際にインビザラインの治療を開始することが決まれば、精密検査を行った上で治療計画が考案されます。
治療計画で仕上がりを確認できるというのも、インビザラインの魅力だといえるでしょう。

基本料金・調整料

インビザラインの治療で最も費用がかかるのが、マウスピースの作製や取り付けを含む基本料金です。
インビザラインでは複数のマウスピースを一度に作製して、交換を行いながら時間をかけて少しずつ歯を動かすという方法が取られます。
そのため、マウスピースの作製だけでも100万円前後の費用がかかることになるのです。

・基本料金:70~120万円程度
・調整料(1回):3,000円~1万円程度

部分矯正の場合は、上記の費用相場よりも安価に済みます。
部分矯正であれば、基本料金を20~50万円程度に抑えられるでしょう。

保定装置料・保定観察料

インビザラインの治療後には、歯の後戻りを防止するために「ビベラリテーナー」というマウスピースタイプの保定装置が用いられます。

・保定装置料:2~6万円程度
・保定観察料(1回):3,000~5,000円程度

治療後には、歯の状態をチェックするために定期的に通院が必要となるので、保定観察料(診察料)がかかるという点も覚えておきましょう。
保定期間は1~2年程度で、後戻りや異常がみられず、歯の位置も安定していれば完了となります。

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インビザラインは保険が適用される?

インビザラインの保険適用について

歯科治療を受ける際に気になるのが、「健康保険が適用されるのか否か」です。
インビザラインでは、健康保険は適用されるのでしょうか。詳しく解説します。

基本的に保険は適用されない

インビザラインの治療では、基本的に健康保険は適用されません。
歯列矯正は審美目的で行われる可能性が高く、むし歯や歯周病のように早急に対処しなければならないトラブルとは異なるためです。
インビザラインは、治療費の全額を自己負担する「自由診療」にあたります。
治療を開始する前に費用をよく確認して、無理のない範囲で支払いを行いましょう。

保険が適用されるケース

非常に稀ではありますが、インビザラインでも健康保険が適用されるケースも存在します。
「厚生労働大臣が指定した疾患に由来する咬合異常がある」、「顎変形症の手術前・手術後に行われる矯正歯科治療」など、噛み合わせに深刻な問題を抱えている場合は、インビザラインでも健康保険が適用されることがあります。
上記のケースに該当する可能性があるという方は、まずは歯科医院へ相談してください。

インビザラインについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

インビザラインのメリット・デメリットを解説!後悔しないために知っておきたい注意点

インビザラインの費用を節約するポイント

基本的に健康保険は適用されないため、治療費が高額になる傾向にあるインビザラインですが、少しでも費用負担を抑える方法はないのでしょうか。
インビザラインの費用を節約するポイントをいくつかご紹介します。

部分矯正を選択する

全体矯正を選択すると費用が高額になりますが、治療範囲が限られている部分矯正を選択することで、費用を節約できます。
「気になる部分だけ整えたい」という場合には、部分矯正を検討してみると良いでしょう。
ただし、希望したからといって、必ずしも部分矯正を受けられるとは限りません。
歯並びが大きく乱れている場合や、歯を動かすために十分なスペースがない場合は、全体矯正やワイヤー矯正を勧められることもあります。

医療費控除を受ける

インビザラインに限らず、医療費が高額になった場合は「医療費控除」を申請できます。
年間に支払った医療費の総額が一定額を超えると、一部が還付金として返納されるという仕組みで、国に申請することで利用できる制度です。
審美目的の治療は対象外となりますが、機能性を向上させるために歯並びを整える必要があるという理由であれば、対象となる可能性が高いといえます。
医療費控除を希望する方は、治療費の領収書を保管しておいて、翌年の確定申告で申請を行いましょう。

 

失敗しない歯科医院の選び方

失敗しない歯科医師の選び方について

歯科医師の技術力や経験が求められるインビザラインで失敗を防ぐためには、信頼できる歯科医院を見つけることが大切です。
インビザラインを検討しているという方に向けて、優良な歯科医院の選び方をご紹介します。

治療費を明確に提示している

インビザラインの治療を受ける際には、事前に治療費を確認しておくことが大切です。
治療に際して、診察料や検査料、マウスピースの作製料や調整料など、さまざまな費用がかかります。
後々「想定していたよりも費用がかかって予算を超えてしまった」ということがないように、事前に治療費の総額を明確に提示してくれる歯科医院を選んでおくと安心です。

カウンセリングに力を入れている

費用や時間をかけて仕上がりが希望と違うものになってしまうと、がっかりしてしまいます。
患者様と歯科医師の間の意思疎通が上手くいっていないと、理想とする仕上がりは目指せません。
歯科医院を選ぶ際には、患者様の希望に耳を傾けたり、リスクについてしっかりと説明を行ったりと、カウンセリングに力を入れているかチェックしてみましょう。
患者様に寄り添って、不安を減らせるように真摯に対応してくれる歯科医院が理想です。

症例数・実績数が多い

歯科医院を選ぶ際には、費用だけに注目するだけでなく、歯科医師のスキルに注目することも大切です。
歯列矯正方法としてはまだ新しいインビザラインは、治療経験が浅い歯科医師も存在します。
インビザラインの仕上がりは歯科医師の腕にかかっているため、経験が浅いと理想の仕上がりを目指せなくなってしまいます。
また、治療後にトラブルが起こる可能性もあるので、症例数や実績数が豊富な歯科医院へ治療をお願いしましょう。

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インビザラインをご希望の方はティコニーデンタルオフィスへ

「歯列矯正に興味はあるけれど、通院するのが面倒くさい」、「矯正器具が目立ってしまうと、見栄えが悪くなる」という懸念を抱いている方におすすめなのが、インビザラインです。
信頼できる歯科医院を探して、コンプレックスになっている歯並びを美しく整えましょう。
ティコニーデンタルオフィスでは、保険適用外の治療費に対して、無理のない分割払いプランをご用意しております。
例えば、24回までの分割払いが可能で、月々の支払いを抑えることができます。
また当院では上記の条件を全て満たす信頼できる歯科医院です。
当院では、治療費を明確に提示し、丁寧なカウンセリングを行い、豊富な症例数と実績を持つ経験豊かな歯科医師が対応いたします。
インビザライン治療の症例数は100件以上、平均治療期間は12ヶ月と、高い技術と効率的な治療を実現しています。
インビザラインに興味があるという方は、ティコニーデンタルオフィスへご相談ください。
患者様一人ひとりの歯の状態に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。
インビザラインの治療費を知りたい、治療の詳細について知りたいという方も、まずはお気軽にカウンセリングをご予約ください。
カウンセリングのご予約はこちら
電話:06-6536-0800
オンライン予約: https://ssl.haisha-yoyaku.jp/x1114717/login/serviceAppoint/index?SITE_CODE=hp
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