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2025.02.07

歯の矯正にかかる期間は?治療期間の目安や時間がかかる理由、早く終わらせる方法をご紹介

歯の矯正にかかる期間は?治療期間の目安や時間がかかる理由、早く終わらせる方法をご紹介

歯列矯正には時間がかかると知っていても、具体的な治療期間まではわからないという人もいるのではないでしょうか。

歯の矯正が完了するまでには、どの程度の時間が必要なのでしょうか。

今回は、歯列矯正の治療期間や、時間がかかる理由について解説します。

治療が早く終わる人の特徴や早く終わらせる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

目次

 

歯の矯正の治療期間

歯列が乱れていると、審美性に劣るというだけでなく機能面でも問題が生じます。

歯列矯正を検討する上で気になるのが、治療期間です。

まずは、歯列矯正にかかる具体的な治療期間の目安をご紹介します。

矯正期間

歯列矯正の治療のうち、矯正装置を用いて歯を動かす期間を「矯正期間」といいます。

人によって効果の現れ方は異なりますが、具体的な矯正期間の目安は以下の通りです。

  • ・全体矯正:1~3年程度
  • ・部分矯正:2ヵ月~1年程度

歯全体を動かす場合は、1年以上の時間が必要です。

歯の一部だけを動かす場合は、半年程度の時間がかかるでしょう。

部分的に歯を少し動かす程度であれば数ヵ月で済むケースもありますが、全体を大きく動かす場合には3年以上かかることもあります。

具体的な治療期間について知りたいという人は、歯科医院へご相談ください。

保定期間

動かした歯が、安定するまで戻らないように固定する期間を「保定期間」といいます。

保定期間も人によって異なりますが、一般的に「2年程度」の時間が必要です。

歯列矯正によって歯を理想とする位置に動かせたとしても、そのまま放置していると元の位置へ戻ってしまいます。

「後戻り」といわれる現象で、歯の状態を維持するためには、安定するまで固定しなければなりません。

歯列矯正の期間を知りたいという人は、保定期間についてもチェックしておきましょう。

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歯の矯正に時間がかかるのはなぜ?

歯を削ったり、抜いたりする治療とは異なり、歯列矯正では時間をかけてゆっくりと歯を動かします。

治療の対象となる歯に矯正器具で力を加えることで、歯槽骨(歯を支える骨)が破壊され、吸収されることによって歯が動きます。

歯が動くスピードは1ヵ月に1mm程度であるため、動かす範囲が広いほどに治療に時間がかかってしまうのです。

強い力をかけて早く治療を終わらせようとすると、強い痛みが出るリスクがあります。

また、歯茎が下がってしまったり、神経が破壊されてしまったりする可能性があるため、無理に治療を進めることはできません。

歯列矯正を希望する人は、歯科医師と一緒に焦らずゆっくりと治療に臨みましょう。

歯の矯正を早く終わらせる方法

歯の矯正を早く終わらせる方法

歯列矯正に限られたことではありませんが、患者様の歯の状態によって治療にかかる時間は異なります。

歯の矯正が早く終わる人は、どのような特徴を持っているのでしょうか。

詳しく解説します。

治療期間が短い歯列矯正方法を選んだ人

インビザライン(マウスピース矯正)やワイヤー矯正など、歯の矯正には様々な治療方法があります。

全体矯正には数年の時間を要しますが、部分矯正であれば数ヵ月程度で済みます。

歯列矯正が早く終わったという場合は、治療が早く終わる方法を選択した可能性があるといえるでしょう。

治療が早く終わる方法を選べるか否かは、人によって異なります。

どのような方法を選べば良いのかわからないという人は、一度歯科医院で歯の状態を診てもらってください。

口腔内トラブルを抱えていない人

むし歯や歯周病といった口腔内のトラブルが見つかった場合は、歯列矯正を行うことができません。

口腔内にトラブルがあると、治療のために歯列矯正を途中で中止する必要があります。

また、歯列矯正の完了を待ってから治療を行うと、むし歯や歯周病が進行してしまう可能性があります。

口腔内のトラブルを解消してから歯の矯正を行うとなると、その分歯列矯正の治療が完了するまでに時間がかかるでしょう。

歯の矯正をスムーズに終わらせたいという人は、まずは口腔内が健康な状態にあるか、歯科医院でチェックしてもらってください。

年齢が若い人

歯は、年齢が若いほど動きやすい傾向にあります。

若い人は代謝に優れている上に、成長期で顎の骨や歯槽骨が柔らかいという特徴があります。

同じような歯の状態であるにもかかわらず、若い人の方が早く治療が完了したという場合は、「年齢の若さ」が影響したと考えられるでしょう。

しかし、患者様の歯の状態によっては、成長期が終わってから矯正治療を行った方が良いケースもあります。

最適な治療のタイミングは人によって異なるので、いつ治療を受ければ良いのかわからないという人は、歯科医院を受診してください。

治療に抜歯を必要としない人

矯正治療では、歯を動かすスペースがない場合は「抜歯」が行われます。

抜歯を行うという手間がかかる分、抜歯を必要としない人と比較すると治療期間は長くなるでしょう。

また、抜歯を行うということは、歯を大きく動かす必要がある可能性を指します。

抜歯を伴う歯列矯正では、治療を完了するまでに1~1年半程度の時間がかかるでしょう。

抜歯を必要とするのか自身では判断できない、抜歯を行う場合は治療にどの程度の時間がかかるのか知りたいという人は、歯科医師に診てもらってください。

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歯の矯正を早く終わらせる方法

歯の矯正を早く終わらせる方法

自己管理によって、歯の矯正を早く終わらせられる可能性があります。

どのような点に注意して過ごせば、歯列矯正をスムーズに終えることができるのでしょうか。

最後に、治療を早く終わらせる具体的な方法をいくつかご紹介します。

矯正器具の装着時間を守る

インビザライン(マウスピース矯正)のように、矯正器具を取り外しできる場合は、装置の装着時間を厳密に守る必要があります。

装着を忘れてしまったり、煩わしいからと外す時間が長くなったりすると、スムーズに治療を進めることができません。

また、装置を外すと歯の後戻りも起こってしまうので、歯科医院の指示に従って自己管理を徹底しましょう。

基本的にマウスピースを用いた矯正では、1日20時間以上の装着が必要です。

食事やデンタルケアの時間以外は、常に装置を装着するよう心がけましょう。

計画通りに歯科医院へ通院する

歯科医院によって異なりますが、基本的に矯正治療中は、1~3ヵ月に1回の頻度で通院する必要があります。

通院の期間があいてしまうと、治療が進められないことはもちろん、万が一、口腔内でトラブルが起こっていても気付くことができません。

歯が治療計画通りに動いているか、問題が生じていないかチェックしてもらうためにも、決められた頻度で通院しましょう。

口腔内のケアを徹底する

歯の矯正を行っている間は、普段よりも入念に口腔内のケアを行いましょう。

むし歯や歯周病を発症すると、治療のために矯正が行えなくなってしまいます。

また、矯正器具が外れやすくなることもあるので、口腔内トラブルが起こらないようにデンタルケアを徹底しましょう。

矯正器具が邪魔で歯磨きが行えない、歯の矯正中にどのようにケアを行えば良いのかわからないという人は、歯科医院へご相談ください。

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歯の矯正に関するご相談はティコニーデンタルオフィスへ

口元は、体の中でも特に目立つ部分です。 歯列の乱れによって不便に感じていたり、見た目に自信が持てないと感じていたりする人は、歯列矯正を検討しましょう。

インビザラインをはじめとした歯列矯正は、ティコニーデンタルオフィスへお任せください。

当院の院長が、患者様の歯の状態に合わせて最適な治療方法をご提案いたします。

インビザラインが受けられるか診てほしい、具体的な治療期間が知りたいという人は、まずはお気軽にカウンセリングをご予約ください。

【カウンセリングのご予約はこちら】

電話:06-6536-0800

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