年齢が若い方であっても、むし歯が複数本発生したり、繰り返し発生したりすることがあります。
20代でむし歯だらけになってしまうのは、なぜなのでしょうか。また、どのように対処すれば良いのでしょうか。
今回は、歯が痛むけれど受診することを躊躇しているという方に向けて、むし歯が発生する原因について解説します。
歯の痛みを放置するリスクや歯科医院が行っている治療方法、歯を失った場合の対処方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
20代でもむし歯だらけになる原因
幼い頃はむし歯と無縁であっても、15歳を過ぎたあたりからむし歯が発生しやすくなります。
15歳という年齢を機にむし歯が増えるのは、日常で選択できる食べ物の種類が増えたり、ライフスタイルの変化によってデンタルケアが難しくなったりすることが原因だと考えられています。
元々むし歯を発症しやすい体質の方もいますが、むし歯菌のエサとなる糖分を過剰摂取していたり、デンタルケアを疎かにしていたりすると、20代という若い方でもむし歯だらけになってしまうでしょう。
日々の生活が忙しいという方でも、甘いものを控える、デンタルケアを徹底するといった心がけを行って、むし歯を発症しにくい生活習慣を身につけることが大切です。
むし歯を放置するリスク
若くしてむし歯だらけになってしまうと、歯科医院を受診するのが恥ずかしいという方もいるでしょう。
しかし、歯の痛みを放置すると様々な弊害が現れます。むし歯を放置すると、具体的にどのようなリスクが想定されるのでしょうか。詳しく解説します。
①歯を失う可能性がある
細菌に感染することで発症するのが、むし歯です。
むし歯を完治させるためには、感染部分を完全に除去する必要があります。
しかし、治療を受けずに放置すると、歯の根元にまで感染が広がり、最終的には抜歯が必要となります。
初期の状態であれば簡単な治療で完治が期待できますが、放置するほどに歯を失うリスクが高まってしまうので、むし歯の発生に気付いたら早急に歯科医院を受診してください。
②嚙み合わせが悪くなる
適切な治療を受けずにむし歯を放置すると、症状が悪化して、歯を削ったり、抜歯したりしなければ完治が目指せなくなってしまいます。
歯を失うとかみ合わせのバランスが崩れて、食べ物を咀嚼しにくくなります。
また、上手く力が入らなくなるため、口腔内だけでなく全身のバランスを保つことも難しくなるでしょう。
かみ合わせが悪くなることで、肩こりや頭痛などの全身症状が現れるケースもあります。
③顔のバランスが崩れる
細菌に感染して歯茎が腫れたり、歯の根元に膿が溜まったりすると、顔が膨らんで見えてしまいます。
また、かみ合わせが悪くなることで顔のバランスが崩れ、骨にゆがみが生じたり、顔全体が歪んで見えたりするでしょう。
人は、左右のバランスが整っているほど「美しい」と感じます。
顔が左右非対称に見える、メイクをしても違和感があるという方は、放置せずに適切な治療を受けましょう。
④口臭の原因になる
重度のむし歯になると、歯の根元に膿が溜まって嫌なにおいを発します。
また、むし歯によってできた穴に食べカスが入り込んで腐敗したり、歯の神経が腐敗したりして、強い口臭が発生することもあります。
胃腸が弱ることで口臭が発生するケースもありますが、胃腸に問題がない場合はむし歯に原因があるケースがほとんどです。 口臭が気になる方は歯科医院を受診して、むし歯の状態を確認してもらいましょう。
⑤治療費が高額になる
むし歯の治療には健康保険が適用されるため、患者様の負担は3割程度にとどまります。
軽度であれば1,000~3,000円程度で済みますが、重度になると2万円以上かかるケースもあります。
また、歯を完全に失ってしまった場合は、入れ歯やブリッジが必要となり、さらに5~15万円程度の費用がかかるでしょう。
インプラントの治療を受ける場合は、歯1本あたり30~40万円程度の費用がかかる計算になるので、むし歯の発生に気付いたら早急に歯科医院を受診してください。
むし歯の治療方法
軽度のむし歯であれば、セルフケアやクリーニングで改善できる可能性がありますが、中程度以上になると専門的な治療が必要です。
歯科医院では、主に根管治療と抜歯の2つの方法でむし歯を治療することができます。
それぞれの治療について解説します。
根管治療
歯の神経までむし歯菌が到達し、感染が起こった場合は、根管治療(抜髄治療)を行う必要があります。
神経を除去して歯の内部をクリーニングすることで、むし歯菌を完全に取り除くという治療方法です。
複雑で困難な施術であり、必ずしも根管治療を行えるとは限りませんが、適用できれば歯を失わずに済みます。
歯を失いたくないという方は、根管治療が適用できるか歯科医院で確認してもらってください。
抜歯
重度まで進行していて根管治療も適用できない場合は、「抜歯」が行われます。
歯の根元にまでむし歯菌が到達していて、神経を完全に除去しなければならない場合に取られる措置です。
麻酔を使用するため、施術中に強い痛みを感じることはないでしょう。
歯を完全に失ってしまうという点はデメリットですが、再発のリスクを回避できるという点はメリットだといえるでしょう。
抜歯後には、歯科医師と共に失った歯の代替手段を決定して、入れ歯やブリッジ、インプラントの治療に移行します。
歯を失った場合の治療方法
重度のむし歯になると歯を失ってしまうことがあり、審美性に劣るだけでなく、機能面でも不自由に感じます。
失った歯の機能は、どのような方法で補うことができるのでしょうか。歯科医院が行っている治療方法をいくつかご紹介します。
入れ歯
歯を失った場合は、「入れ歯」を装着するという方法を選択できます。
抜歯した部分の両隣の歯を少量削る必要はありますが、複数本の歯を抜歯した場合にも、広い範囲に適用できるというメリットがあります。
また、健康保険が適用されるため、費用を節約できるという点も大きな魅力だといえるでしょう。
取り外しが可能であることから、ケアの手間も軽減できます。
ブリッジ
抜歯した部分の両隣の歯を大きく削り、接着剤で被せ物を固定する方法を「ブリッジ」といいます。
健康な歯を削らなければならないという点はデメリットだといえますが、接着剤で固定する分、入れ歯と比較すると安定感に優れているというメリットがあります。
また、近年は健康な歯を削らない、もしくは削る範囲を最小限に抑える施術方法も出てきているので、治療に際するリスクは低いといえるでしょう。
入れ歯と同様に健康保険が適用されるため費用は安価であるものの、支えとなる歯を全て失った場合、ブリッジは適用できないという点には注意が必要です。
インプラント
顎の骨に金属製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療方法を「インプラント」といいます。
周囲の歯を削る必要はないため、隣接する歯の健康を維持できるというメリットがあります。
また、歯ではなく顎の骨を支えとすることから安定性に優れ、天然歯と変わらない審美性や機能性を再現できるという点は、大きな魅力だといえるでしょう。
健康保険が適用されないため、歯1本あたり30~40万円程度の費用はかかりますが、大切に扱えば20年以上持つケースもあります。
自分の歯のようにしっかりと噛みたい、天然歯と変わらない見た目を手に入れたいという方は、インプラントを選択肢に入れてください。
むし歯にお悩みの方はティコニーデンタルオフィスへご相談ください
20代という若い方であっても、生活習慣やライフスタイルの変化によって、むし歯だらけになってしまうことがあります。
放置すると様々な弊害が現れるので、むし歯の発生に気付いたら早急に歯科医院で適切な治療を受けましょう。
むし歯をはじめとした口腔内トラブルにお悩みの方は、ティコニーデンタルオフィスへご相談ください。
当院の院長が、患者様の歯の状態を診察した上で、最適な治療方法をご提案いたします。
歯が痛むけれど原因がわからない、むし歯がないかチェックしてほしいなど、まずはお気軽にカウンセリングをご予約ください。
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